たなばたさらさら

七夕ですねー

 

七夕って

笹に願い事を書くと願いが叶う

というイメージが強いですが

 

私は何十年も思ってました

 

織姫と彦星が会う日と

私たちの願いが叶うって

何の関係があるんだろうか

 

ということでgoogle先生に聞いてみました

 

 

 

七夕は7月7日?

 

とりあえず『七夕』と検索してみると

 

8月25日火曜日
2020 七夕

 

とトップに出てきました

どういうこと?と思って調べてみると

本来

旧暦(太陰太陽暦)の7月7日 

であるため

今の新暦太陽太陰暦)にすると

今年の七夕は8月25日

になるそうです

 

正月と旧正月

みたいな関係性ですね

 

元々はお盆(旧暦7月15日)に入る前の

前盆行事として行う意味合いが強かったそうです

 

そういえば地域によっては

8月7日

に七夕まつりをやっている場所もありますね

 

七夕の名前の由来

もともと棚機(たなばた)は神事でつかう着物を織る織り機の名前

日本の文化として古来からあった

神様を奉る棚に織物を供え

秋の収穫の豊作を願い

人々のけがれを払う為に行われていた神事が

仏教の伝来に伴い

お盆の準備として7月7日に行われるようになり

当て字が当てられ七夕になった

 

 

七夕の物語

 

昔々、天の川のそばには天の神様が住んでいました。天の神様には、一人の娘がいました。名前を織姫と言いました。織姫は機を織って、神様たちの着物を作る仕事をしていました。織姫がやがて年頃になり、天の神様は娘に、御婿さんをむかえてやろうと思いました。色々探して見つけたのが、天の川の岸で天の牛を飼っている、彦星という若者です。彦星は、とても立派な若者でした。織姫も、かがやくばかりに美しい娘です。二人は相手を一目見ただけで、好きになりました。二人は結婚して、楽しい生活を送るようになりました。でも、仲が良過ぎるのも困りもので、二人は仕事を忘れて、遊んでばかりいるようになったのです。すると、天の神様のもとへ、皆が文句を言いに来るようになりました。「織姫が機織りをしないので、皆の着物が古くてボロボロです。早く新しい着物を作って下さい」「彦星が世話をしないので、牛たちが病気になってしまいます」神様は、すっかり怒ってしまい「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい」と、言って、織姫と彦星を、別れ別れにしたのです。でも天の神様は、織姫があまりにも悲しそうにしているのを見て、こう言いました。「一年に一度だけ、七月七日の夜だけ、彦星と会ってもよろしい」 それから、一年に一度会える日だけを楽しみにして、織姫は毎日、一生懸命に機を織りました。天の川の向こうの彦星も、天の牛を飼う仕事に精を出しました。そして、待ちに待った七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、彦星の所へ会いに行きます。

                      wikipediaより

 

 

なぜ願い事を書くようになったか

 

中国では古くから

ベガ(織姫星)は針仕事を司る星

アルタイル(彦星)は農業を司る星

とされてきました

中国では乞巧奠という7月7日の夜に行われた宮中行事がありました

女性たちは織姫星に手芸や裁縫、機織りの上達を願いました

この儀式が日本に伝わり

平安時代には宮中や貴族の間に広がりました

 

短冊の色と意味

 

使われる色は、陰陽五行説からもとづいて、黒(紫)・赤・白・黄・青(緑)の5色が使われる

 

願いの種類

紫(黒)の短冊 学業 学問

赤の短冊    両親や先祖への感謝

白の短冊    約束

黄色の短冊   人間関係

青(緑)の短冊 成長 徳

 

七夕のうた

七夕のうたといえば

『たなばたさま』

ですね

 

ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子(すなご)

五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる

 

幼稚園の頃はよく歌ってましたが

よくよく考えてみると

のきばと砂子って何でしょうね

 

軒端 のきば
軒は屋根が建物の壁面より外に出ている部分
その端なので軒の先端 軒口の事

 

砂子

金銀の箔を細かい粉にしたもの

 

だそうです

金箔ちりばめたような空ってことですね

 

 

七夕何する?

 

七夕というと

なんでかはわかりませんが

私は子供のころは

必ず流しそうめんをやってました

大人たちは

こどもの日的な立ち位置だと思ってたんでしょうか?

 

『仙台の七夕祭り』

に今年は行こうと思ってたんですが

コロナで頓挫しました

来年はいきたいな

 

今日は天の川は見に行けなそうなので

これからプラネタリウムでも行ってきます!

それでは